NMN(ニコチンアミド モノクレオチド Nicotinamide MoNoncleotide)とはビタミンB3からつくられる食品成分の1つであり、体内に自然に生成される物質ですが年齢とともに減少していきます。 近年このNMNのマウスを使った研究結果からみられた抗老化効果が世界中の注目を集めました。
NMNは体内に入るとすぐにNAD+(ニコチンアミド アデニン ジヌクレオチド)という重要な補酵素に変わります。そしてそのNAD+の増加によりサーチュイン(長寿)遺伝子群を活性化させます。そのおかげで骨格筋、肝臓、脂肪において加齢と伴って起こる遺伝子の変化が抑えられ、抗老化効果がみられました。
現在はヒトに対する臨床試験も進行しており、マウスに見られたミトコンドリア機能の改善はみられないものの、筋肉の再構築を促す遺伝子の発現が高まり、骨格筋(筋肉)において、血糖値を下げるホルモンのインスリン感受性が平均25%上がり、2型糖尿病やその予備軍で低下する糖の取り込み機能の改善がみられるなどの効果が確認されています。
NMNは食品では緑黄色野菜に微量に存在しており(枝豆やブロッコリーなどに多めに含まれています)、100mgのNMNを経口摂取する場合、40kg(約2000房)ものブロッコリーを食べなければ摂取できないのでただ野菜をやベルだけでは若返るほどの効果は期待できません。